四万十町大正中津川在住の佐々木泰(ひろし)さんの川柳集
東日本大震災の4年前に福島から大正中津川に移住した佐々木ご夫婦。ながく川柳を発表している縁なのか、高知新聞の天野記者が大正中津川の佐々木さんを訪ねた記事が、高知県立大学の焚書事件の特集連載「灰まで焼け」にのっていた。
戦争や天皇、原発やアベにたいしては寸鉄で警句を発するが、動植物の観察はあたたかいまなざしを感じ、沖縄には愛情を感じる。
ことばは東北人らしく朴訥として語る。90歳前であるが翁というには不釣り合いで枯れてはいないチカラがある。
川柳集は窪川のぶんぐはうす・リュウビでコピーし、製本は自らがやるという。表紙のデザイン、版画も自作である。
佐々木さんの許しを得て、すべてPDFにして公開するのでご覧あれ。
編集子も辞書を片手に読んでいるのだが、あたらしい言葉の発見もあり楽しい。解釈は勝手にどうぞとのこと
川柳集の表紙をクリックしたら冊子が閲覧できます