役所所在地:高知県大月町弘見2230番地
郵便番号:788-0302
電話番号:0880-73-1181
FAX:0880-73-1733
メールアドレス:
与惣太の旅した地名を探しながら平成のその土地を編集人が歩き、その地の250年の今昔を文献史料と現在発行されているパンフレット、下手な写真等により「考現学」としてまとめようとするものです。
また、編集人だけでなく閲覧者の確かな目でほころびを直し、外から見た「土地」のイメージを描こうとするねらいもあります。
掲載する内容は
①自治体の概要(公式HPから引用・振興計画・観光パンフレット等)
②旅人の記録
③地名【ちめい】000掲載順No(校注土佐一覧記)
④所在地
⑤所在の十進座標 ※クリックすると電子国土Web表示①掲載地名の現在の地名と景観(地名の入った写真)
⑥与惣太の短歌 (校注一覧記掲載の地名と郷村名と掲載ページ)
⑦地名の由来等、既存の文献史料(一部)をまとめ
⑧編集人のつぶやき
※一定の時期が来たら、郡ごとに編集して冊子にして公表します。
■大月町の概要
高知県の西南端で、土佐清水市と宿毛市の間に位置する大月町は、南に太平洋を望み、黒潮洗うダイナミックな海岸線、西は比較的静穏な豊後水道に面した総面積102.94km2の町で、約7割を山林が占めています。
温暖な気候風土に恵まれ、漁業と農業の盛んなまちですが、最近では磯釣りやダイビングが楽しめる柏島をはじめ足摺宇和海国立公園の自然美や海中景観など観光面において全国から注目されており、ホテルベルリーフ大月やエコロジーキャンプ場のある樫西海岸などにも多くの観光客が訪れています。
【高知県HPの市町村紹介ページ】
高知県の西南端に位置し、宿毛市と土佐清水市に隣り合う大月町は、漁業と農業の盛んな町です。
最近では、豊後水道と土佐湾に面した海岸線が観光面において全国から注目されており、リアス式海岸の見事な景観を誇る大堂海岸には、平成15年9月公開となった松竹映画「釣りバカ日誌14」の舞台となった柏島があり、磯釣りやダイビングなどを楽しみに全国から観光客が訪れています。
同年8月には柏島に通じるアクセス道に大堂トンネルが開通し、より身近になりました。また、エコロジーキャンプ場やホテル「ベルリーフ大月」のある樫西海岸には、海水浴やシュノーケリング、シーカヤックが楽しめることから、家族で訪れるケースが増えています。今後も、アクセス道の整備や情報の発達による観光客の増が期待されています。
■大月町の町章・花・木・鳥
町章:大月の「大」を図案化したもので逆V形は、平和と団結を、鋭い翼は飛翔と繁栄を示すもので、伸びゆく大月町を象徴するものです。(昭和32年11月3日制定)
花:はまゆう
木:うばめがし
鳥:おおみずなぎどり
■大月町の文化・観光
■計画等
1687年(貞享4年)
「四国徧禮道指南」
真稔著
※土佐清水から三原越えのため記録なし
1808年(文化5年6月8日~17日)
▼「伊能忠敬測量日記」
▽「伊能測量隊旅中日記」
伊能忠敬著
▼小才角村
▼小才角浦
▼尾浦
▼尾浦字朴ノ川
▽ほうの崎
▼西泊浦
▼大島
▼樫ノ浦
▼周防形浦
▼古満目浦
▼古満目浦字尻貝
▼頭集村
▼平山村
▼篠津峠
▼渡口
▼柏島浦
▼竜ノ浦(竜ヶ迫?)
▼一切村
▽一切浦鯛の浜
▼安満地浦字蜂ノ巣
▼安満地浦[古くは天地浦]
▼橘浦
▼泊浦
▼古泊浦
▼タツチ
1834年(天保5年)
「四国遍路道中雑誌」
松浦武四郎著
※土佐清水から三原越えのため記録なし
2003年(平成15年)~
「土佐地名往来」(高知新聞)
片岡雅文記者
▼弘見
▼頭集
▼柏島
難読地名
頭集(かしらつどい)、高望(こーもー)、峰峠(むねんとー)、周防形(そおうがた)、古満目(こまめ)、安満地(あまじ)