2013年第67回高知県美術展覧会で
「森の回廊・巨大アカガシの森」が洋画部門初特選
「特選は、まさかまさかで涙が出そう。絵は僕にとって命のかけらのようなものです。自然体で、森の風が届くような絵を描いていけたら」と爽やかな受賞挨拶をする森下嘉晴氏
彼はスパルタスロン2002(ギリシャ)4位、萩往還マラニック優勝経験者の「アスリート」でもあり、森林インストラクター・森林セラピー資格を持つ「山の専門家」でもある。
なにより彼に会って気づくことは「一億光年に届く笑顔の保持者」である。
「山に入ると自分が小さくなります。
山に無限の命を感じます。命のめぐり合いを感じます。
一本の木にも、一億の命があります。木の葉、一枚一枚。
点描の一点は、細胞・・・。
人間だけでなく、単細胞にもこころがある。
自分の絵は、どの作品も心のしずく、
命のかけらを積み重ねている、と思っています。」 [森下談]
森の精見習い修行中という異色の森林官・森下嘉晴氏
四万十あちこちたんね隊の隊員として書き下ろした
「絵地図コレクション」は森下画伯の愛情物語です。
ご厚意により、全てを公開します。
※森下画伯は「三次元絵地図作成ソフト」を指先に搭載しています。
※素敵な世界を一緒に山歩すれば、2週間後には「一枚の絵」が届きます。きっと。
※現在は、高知中部森林管理署の勤務。勤務先の絵地図を期待しています。
森下画伯は奥四万十山の暮らし調査団が勝手に呼ぶ愛称
県展で特選をとったのは2013年。
はや10年。でもいたって元気な森下画伯です
2023年度は
香美市市民大学での講演
私設図書館「つむぎ」主催の森下嘉晴講演会など
あっちこっちで大活躍
20240320 編集子
※絵地図をクリックすると拡大します。
39(高知県)7(幡多郡域。1は安芸、2は香美、3長岡・・・)02(郡域の東側・海側からの自治体連番)