よくある地名の語源 「み」

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みやくび(宮首・ビヤクビ・琵琶首・枇杷首)

 「ミヤ」は、牛の古称であるビヤの転訛。 クビは、焼畑の跡をクビタの転訛。つまり、焼畑の跡牛の放牧と耕作を交互に行う「牧畑」をビヤノクビ(牛のきた道p155/縄文の地名を探るp57)【大正、弘瀬、浦越、昭和】

みのこし(見残・三ノ越・箕ノ越)

竜串の見残が有名。地名的にみると小さな尾根を越える小路のよう(民俗地名語彙辞典下p369・土佐民俗選集Ⅱp2580)【勝賀野、数神、飯ノ川、上宮、昭和】

(20160605現在)